過去にブログで紹介した作品です。(沖縄の草編み玩具の代表的作品だといえるものです)

 沖縄で伝統的に作られている4枚羽・8枚羽だけでなく3枚羽等の創作風車を作って楽しんでみようと思います。

玩具遊びは、ジンブン スーブです。<ジンブン=知恵、スーブ=勝負>

  風車を回すために、①羽を固定し、②接触部分の摩擦を少なくする工夫(=ジンブン)が遊びの楽しさです。

  ジンブン! ジンブン! 

     トゥスイワラビヌ ジンブンスーブ ヤイビーン。

      (ジンブン=知恵、トゥスイワラビ=童心にかえったお年寄り、ヌ=の、スーブ=競争、ヤイビーン=~ですよ)

 
            ①↓ (6枚羽の風車)  

   

        ②↓ (3枚羽の風車 ※小さな飾り付きです)

  

               ③↓ (2枚羽) 1枚? ※この羽はグラグラさせない工夫が必要なのです.

                                                                                         3月8日の記事(風車・ストッパー)を参考にしてください。

     

        ④↓ (3枚) ※風力発電の風車の羽も3枚です。強い風の力を効率よくひきだすことと関係あるかもね。

   

 

               ⑤↓ (8枚)                                              

         ⑥↓ (4枚) ※一般的な4枚羽とは異なります。

   

             ⑦↓ (8枚)  ※沖縄では4枚羽とともに、最も一般的な形です。                                                 

          ⑧↓ (4枚) ※一般的な4枚羽とは異なります。

  

                 ⑨↓  (8枚) ※一般的な8枚羽とは異なります。                                             

       ⑩↓ (4枚 ※飾り付き)

  

  

               ⑪↓  (4枚 ※飾り付き)                                                

      ⑫↓(4枚 ※飾り付き)

  

               ⑬↓  (8枚 ※飾り付き)                                          

        ⑭↓ (4枚 ※3段飾り付き)

    

               ⑮↓ (?枚 ※飾り付き) テズルモズルというヒトデをご存知ですか?                                        

  

   風車の軸うけ↓ ストローではなく、自然素材がすきです。(ススキの花茎を細いマーニの葉でとめてあります)  

  

カジマヤー(風車)をスムーズに回すためには羽を固定するストッパーが大切になります。

  【風車のストッパー(留め具)】
   私は指輪作りを応用してストッパーとして使っています。また、羽の軸にはマーニ(クロツグ)小葉の主脈を、
   軸受けにはできるだけススキの花茎を使っています。
                                              ※自然素材使用にこだわりがあります。
       ストッパーをつくる
 
       
      ①帯をタテ、ヨコに重ねる。※ヨコの帯を置くとき、ヨコの帯の幅だけ下に下げる。
 
 
      
     ②タテの上帯を手前に織る曲げる。
 
 
      
    ③ヨコの帯を裏から左に折る。
 
 
    ④左の帯を、タテの帯を押さえるように手前から右に折る。
 
 
      
      ⑤タテの下帯を上に折る。
 
 
      
      ⑥上に折ったタテの帯を裏の袋を通して下にひき下ろす。
 
 
     ⑦ヨコとタテの帯をしっかり引き締める。
 
 
      
    ⑧飛び出しているヨコの帯をハサミで切り落とす。
 
 
      
      ⑨下に飛び出しているタテの帯をハサミで切り落とす。(ストッパーの完成)
        このストッパーは葉脈の繊維がタテとヨコからお互いを締め付けているので、
      穴をあけても裂けないスグレモノですよ。
 
 
      
      ⑩ストッパーにクギや針、キリ等で小さな穴をあける。
 
 
  
   ⑪2つのストッパーで羽をサンドイッチ状にはさみ、ススキの茎(花茎)に取り付けるとほぼ完成です。
                                    ※自然の素材だけで作ると楽しいですね!
 風車をうまく回す工夫(ジンブン)
   羽の長さは均等ですか? 羽は風をとらえるようにひねってありますか? 軸は細くても大丈夫です。ストッパーは3つ付けるようにしましょう。 
   冬~春に刈り取ったススキは、中の穴もしっかり空いているのでいいですよ!素材の入手には適した時期があります。
        先月(2011年9月7日)出版された 「手遊び 草編み玩具」第1巻 に一部作り方も含めて収録されています。
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