⇒沖縄草玩具館発
「虫かご」の材料はムギワラ(先端の長い節間を使う)がいいです。作りやすいし、麦の輝きがとてもいいのです。
麦藁が入手できないときのお勧めの素材はイグサです。全国に畳店がありますね。畳を作る時に必ず端切れとして長いイグサが処分されます。これを分けてもらいます。使いみちを説明すると無料でいただけると思います。それをほどいて半日以上水に浸し、吊り下げて乾燥させます。膨らんで元の姿に戻ります。このほどく作業は楽しいです。子どもはこの作業だけでも満足すると確信しています。
この材料集めから始めてください。畳店のみなさんはとても親切な方ばかりです。(私の接した方は皆さんがそうでした)
どうしても、畳店を探せない方・コミュニケーションに不安をお持ちの方は、近くの草原で長くのびたネズミノオやメヒシバなどのイネ科の花茎を集めてください。クズの葉の葉柄もいいそうです(私はまだ試したことがないのですが)。
それも困難だという方はしょうがないのでお店でストローを2~3袋分買ってきてください。
それもできないときは、ほんとにしょうがないので今は写真だけで楽しんで、いつか作れる日のために頭の中で楽しんで下さい。素材をさがして周りをキョロキョロ探し回るのも楽しいものです。思いがけない発見がいくつもあるはずです。できれば、子どもといっしょだと喜んでくれるはずです。子どもは探すことや集めることが大好きです。では、楽しんできてくださいね。
その間に私は作り方の写真の準備をこれから始めます。材料は「麦わら」を使います。きれいなものを見ると麦ワラを探しに出かける方がいるかもしれないからです。準備したムギワラは数時間水に浸すので、作り始めるのはその後です。  (^o^)丿