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          最後の勤務校になった学校の生徒数を玩具の藁算で示しました。左から総数(134※3本が見えませんが・・)、1学年(43)、2学年(33)、3学年(40)、4学年(18)
                                                           参考資料:栗田文子「藁算(わらざん) 琉球王朝時代の数の記録法」(2005年)
 
       
  『草玩具を作って楽しむサークル を創ろうと考えています。
 
   サークルの名称(活動の内容に関わるので重要)、 会費、
 
   活動日、 活動場所、 会の運営方法、 最初に集まる場所、 
 
   呼びかけの手段、 ⑧その他
 
  何から手をつけたらよいのか、まったくわかりません。
 
  アドバイスをお願いします。ご意見・情報など、どのようなことでもかまいません。
 
 
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                                m(_ _*)m ユタシク  ユタシク  ウニゲーサビラ
                                                   どうかよろしく  ほんとによろしく      お願い    いたします  
 
   長続きするようなサークル・楽しい趣味のサークルにしたいです。 
 
 
         庄明梭(福建省)先生の草玩具(6)    バッタ
 
 
       
        バッタ 
          コオロギとほぼ同じ(相違点:翅、後足、腹が長い、触角が太い)
 
      バッタの沖縄型(沖縄草玩具館制作)、特徴は胴体のつくりにあると思います。
    バッタ普及型と沖縄型を組み合わせ、足を付けました。
    羽をとりつけた親、羽根のない幼虫を表現した玩具です。 バッタは不完全変態の虫です。
    弾力性のある植物の葉(ヤシやアダン)に恵まれた沖縄で生活できる悦びの一つですね。
    ススキでここまで作るのは・・・
                                  沖縄よいとこ、一度はおいで~。
     バッタ の 親子
        
                                      材料:マーニ(クロツグ)の小葉

 

  
      作り方       更新作業中です  2010年1月28日
 すこし休ませてください。時間がほしい~  楽しくてしょうがないです。
  “Mamiさん”いつもありがとう
  “ようさん”:沖縄で牛の草玩具は(故)外原先生の「星っころ」に藁?の創作作品が紹介されています。
         沖縄草玩具館ではまだ作ったことがありません。 ウ~ン.作り方がわかりません
 “ようさん”  コメントありがとう。
 
 私が確認できる当館への入場者はこれで3人です。(コメントの投稿で確認)
 常連でアドバイザーの“Namiさん”、“備前物語さん”、そして“ようさん”、“安田さん”です。
 
 “ようさん”への回答:①本館への玩具の投稿はすべて自作のものを使用しています。
             ②トンボの玩具は連結がいくつも可能ですが、後のメスはオスを捕獲する用意がないのです。
               (3匹の連結はありません)
   狭い沖縄ですが、固有種の動物が多いです。沖縄県八重山諸島には2種類のサソリが生息しています。
    “マダラサソリ” と “ヤエヤマサソリ” です。本島にはいないのでまだ実物との対面はありません。
     朽木や樹木の薄暗い陰には何が潜んでいることやら・・・  クワバラ・クワバラ
   「サソリ」 といえば 長い尾 と 大きなハサミ が特徴かな?
 
                    サソリ

       
              材料:マーニの小葉
 

備忘録

    沖縄タイム(「草編玩具づくり」備忘録)

「手作り玩具に同じ物は一つもない。」という説明があります。本当でしょうか。

 現在、郷土玩具といえばお土産品店で見ることが当たり前の時代です。

そこに並べられている郷土玩具は誰がつっくたものかもわからない規格品で溢れています。

                    ※かなり高価なものが多いですね。

その規格品をちまなこになって買い求めるコレクターもいます(自分を含めて)。

 作り方を教えてもらった日のことはよく覚えていて懐かしいです。

完成品を分解しながら自分で完成させた日の誇らしい気分はなんともいえず楽しかった。

 また、手作りの玩具を相手にさし上げた時の爽快感がいいですね。

草玩具は子どもが楽しむだけではありません。

子どもは大人(親や先輩たち)を見ています。大人の力に羨望の眼差しを向けているのです。

大人の作る“物”や振る舞いを見て、まねしてみたいと思っているのです。

子どもにとって手作りの玩具はまさに大人の技の象徴でもあるのです。

 沖縄の小さな島々には他府県のような水田が少なく、神社・仏閣との関わりも少なかった。

いわゆる祖先崇拝として、お墓も沖縄独特の形体が見られます。

 したがって、沖縄にお守りとしての玩具類が少ないのもそれなりの理由があるのです。

※沖縄固有のものとして中国的色彩の強い「矢数(やかじ)」や「ハーリー船」のような

 玩具があります。

 また、沖縄各地には御嶽(うたき)と称される聖域が多く、大切に守られてきました。

そこには、ヤシ科植物(クロツグやビロー)が重要な位置づけを持った神木として扱われ

ています。このヤシ科植物やアダン(タコノキの仲間)等は民具(クバ傘、クバ扇、エイ

サーの道具、儀式の道具、等々)としてだけでなく玩具の材料としても用いられてきました。

半世紀前の大戦とその後の近代化の中で失われた物は尊い命や建造物だけでなく日常生活に

も及んでいます。特に保存性が低い草製品(玩具や藁算など)の古い現物は日常目にする

機会がありません。

 

沖縄での玩具作りの材料としての植物紹介

 もともとヤシ科植物の沖縄在来種はクロツグビローの2種類(先島地域には他に、ニッパヤシ、

ヤエヤマヤシ、コミノクロツグ等がある)だけでしたが、今では「沖縄ヤシ図鑑」が発行される程

多種類のヤシ科植物が見られます。アダンも同様で、街路樹や園芸用として数種類のタコノキ科植物

が県内に導入され植栽が進んでいます。

 アカタコノキやトックリヤシモドキなども積極的に玩具作りに活用したいものです。

                           “落葉も見直して使えば宝の葉”

 

   作品づくり

 基本の作り方(図解が必要)をもとに、独自の工夫をした自作の作品(図解は不必要)で相手

に気持ちを伝えたと思っています。沖縄の玩具は貴重品という「物」ではなく、楽しく作る「技」

として伝承し、今後多くの作品が作られてほしいと期待しています。(楽しみです)

 

  手触りの感触がよい植物の葉、短時間で作れる沖縄「草玩具」は「ふれ合いの道具」として

 活用できると信じて活動します。

 

            あくまでも、自分自身の「備忘録」です

 

 

感謝

         Namiさん”の的確なコメントに支えられています。 感謝!感謝!
 
    ブログでの応対どころか携帯の使用もほとんどできません。
    まさに、私は化石みたいな生き方ですね 返事が書けないのですよ
 
     コメントの一言一言が  ポパイほうれん草  です。
  
                  鳥シリーズ」はここまで。 次回は何にしようかな?
 
     台風8号の影響で沖縄島も1日中雨・風があり、畑はおやすみです。
 
   最近は畑の近くで「リュウキュウハシブトガラス」(たまに)や移入種の「キジ」がみられます。
 
   今回、「カラス」の特徴がなかなかつくりだせません。  トホホ!
   尾羽を長くし、カラスのいたずら好きをあらわしてみました。(遊びすぎかな?)
 

 

 

        

                カラス(?)      材料:アカタコノキの葉

 

 

 

    鳳凰(ほうおう)
 
       
 
        材料:マーニの葉4枚
  沖縄(琉球王国)では、国王のシンボルが竜に対し皇后のシンボルはフェニックス(鳳凰)です。
 鳳凰はただいるだけですごい存在感をもつ伝説の鳥で、不老不死・平和・至福のシンボルです。
 
 燃えるような五色に彩られることから、あえて着色してみました。
 鳳凰のような生き方ができたらすばらしいのですが・・・、